無職日記

頑張り始めた無職の日記です。

無職の自己紹介ほど意味のないものはない。~転落編~

こんにちは。

今回は、このブログを読むうえで必要な私の情報を書いていきます。このブログが主に内面を取り扱う内容になると思うので、内面の自己紹介をしていきます。

 

2回目にしてなかなかヘビーでロングな内容になってしまい、書くのにも時間がかかってしまいました。でも、自分のかつての体たらくを紹介しないまま、最近の自分の変化を書き進めるのは、このブログの価値が半減すると思い、時間がかかってでも私の歴史を先にご紹介しておきたかったのです。

 

では、さっそく自己紹介へと参ります。

 

私はアラサーである現実を受け止めきれない「男無職」(「女狩人」のイントネーション)です。性格としては生真面目な一方でかなり怠惰です。どれくらい怠惰かというと、自分の中の欲求がすべて怠惰に塗りつぶされてしまうくらい怠惰です。

無職特有の、謎の全能感と現実と向き合うことへの臆病さもしっかりと持ち合わせています。

 

そして自分や他人を問わず、人間自体にあまり興味がないタイプです。人に対してこちらからアプローチすることはなく、来るもの拒まず去る者追わずスタイルで今までやって来ました。

また、ヒトやモノに依存せずとも、また何もしなくてもなぜか常に自己肯定感は高いです。究極的にいうと何も持たず洞窟の中で一人ぼーっと考え事をしていても、それだけで満たされてしまいます。

 

これらの自分の内面がすべて(社会的にみると)悪い方向に作用し、気づけば立派な無職が一人誕生していました。

自分でも正直生まれる時代ミスったなと思います。もし私が鎌倉人であれば、大喜びで最速出家RTAをキメていたと思います。そして今ごろ歴史の教科書には、もう一人偉大な禅僧の名が刻まれていたはずです(禅問答をなめている無職の図)。

 

まあ実際には生存力がなさ過ぎて最速野垂れ死にRTAかましていたでしょうね。

 

趣味も脳をあまり使わずに楽しめるアニメ、ゲーム、パズルなどの受動的なものが多いです。趣味の話はいずれ日記がてらやりたいですね。何も動けなかった日とかにね。

 

 

では、ここからは具体的に自分の内面の来歴を書いていきます。

私は高すぎる自己肯定感のおかげで、他人に対してとても穏やかで優しいです。典型的な自分に甘く、他人にはもっと甘くタイプです。

他人に本質的に興味がないゆえの自己承認欲求の無さと、この性格がかみ合い、今まで対人関係で困ったことが一度もありませんでした。

 

怠惰と臆病のハーモニーのせいで、こちらからは他人にアプローチできなかったのですが、今まで自分がいた環境内では奇跡的に向こうからきてくれる人たちに恵まれ、こんな自分でも無事にある程度の人間関係を構築できていました。

そう、「自分のいる環境」というものが自動的に構築される高校までは。

 

大学に入ると自分の力で身の回りの環境づくりをしなければいけません。今まで自分から環境づくりをしたことがなかった私には、これに気づかなかった。いや、気づけなかった。

自分からアプローチをしない者に、大学生活は容赦なく牙をむきました。自分から環境に入ってこないものに、大学は何も与えてくれないのです。

 

そして、持ち前の怠惰と臆病も発揮してしまったことで、大学生活はあまりにも空虚なものとなりました。部屋の中でぼーっとしているうちにいつのまにか月日は流れ去り、気づけば一人の無職が誕生していました。

 

他の大学生は自分のいる環境内の流れに合わせてとりあえず就職します。もしかすると、環境内での活動によって人生の目的を見つけられたすごい人もいたかもしれません。

しかし私は、大学生という身分だけ得ていた状態であり、どこかの環境に所属していたわけではありませんでした。

環境内で得られたであろう、何かしらの経験や周囲の流れの力などを得るチャンスを、気づかないうちに捨てていたのです。そして、ついには一切の身分も捨ててしまいました。

 

また、私は常に内面が満たされているがゆえに、どこか他人事のように人生を生きてしまう悪い癖がありました。そのため、今生きているのは自分の人生なんだ、という実感から生まれる危機感を全く持ち合わせていませんでした。

そして、欲求をかき消すほどの怠惰により、人生の目的意識を持つこともできませんでした。

ついでに、「こうじゃなきゃいやだ」という中途半端な完璧主義も持ち合わせています。

私は、危機感の無さ、目的意識の無さ、中途半端な完璧主義、これら三つの要素を併せ持つ♥

ヒソカはこの三つの能力が無職に最も適していると確信する!!

 

そんな感じで、今現在無職に至ります。

 

 

今回はこの辺で終えておきます。次回からは意識変革編ということで。

ここまで誰得冗長オナニー文章を読んでくれた本当に奇特な方、ありがとうございました。次回からもこんな感じです。